シンガポール生活

2015年07月30日

英会話学校に通い始めました!

カナエールが終わり、子どもたちも学校生活に馴染んできたので、私もそろそろ自分の時間をちゃんと楽しまないと、と思って、7月から英会話学校に通い始めました。

そこは、事務担当に日本人がいるものの、日本人だけを対象にしてわけではないので、いろんな国の生徒がいます。
私のクラスには、中国人、インドネシア人、モンゴル人がいます。

毎回、いろんなテーマが用意され、それに関わる単語、表現、文法を学びつつ、会話を進めていきます。

例えば、ある日は「歳を取ること」について。

「何歳まで生きたい?」
「高齢者からイメージする言葉は?」
「高齢者って、何歳以上のイメージ?」
「歳をとってから後悔することは何?」

いままで日常生活でこんなに、自分の考えを訊かれることって、あったっけ?
英語を話す以上に、自分の考えをまとめることの方に時間がかかっているような気がします。

イギリス人女性のニコラ先生は、生徒がどんな発言をしても「Excellent」「lovely」「Amaging」「interesting」など、様々なポジティブな言葉で受け止めてくれます。

正解でなくていい。何を言ってもいい。あなたの考えだから。そう言われているような、安心感があります。
なので、授業がとてもリラックスできて、楽しい。 
 
イギリスでは学校での授業も、きっとそんな感じなんでしょうね。
日本の学校では、「考え」ではなく、正解のある「答え」を訊かれていたように思います。
「答え」を間違えた時の恥ずかしいことと言ったら!
間違えると恥ずかしいから、絶対の自信がないと、なかなか手を挙げられない。発言できなくなってしまう感じ。

英語も、日本人は正しい文法を気にしすぎて、しゃべれなくなってしまっている気がします。
シンガポールでは、とてもテキトーな英語で、最悪単語だけでも通じます。
お互い第二外国語っていう所も、プレッシャーが少なくて良いのかもしれません。
もちろん、授業ではちゃんと文法のおかしなところも指摘してもらいますけど、授業中は基本的に自由に話をさせて、授業の最後に生徒みんなの間違いをひとまとめにしてみんなで正しい文法を確認していきます。
そんなところも、ニコラ先生は素敵です。

もう一つ、私が授業でおもしろい!と感じているのは、「What do you think?」と「Why?」という訊き方です。

自分の考えと、その根拠は、必ずセットになっています。
根拠には、自分が育った背景や文化、個人の価値観等も多分に入ってくるので、違う国の人がいると違いがどんどんわかって、とってもオモシロイ!
 
そして、私は日本人なんだ、としみじみ思います。

ちなみに、意見を訊く時には、「How do you think?」ではなく、「What do you think?」が正しい訊き方だって、知ってましたか?
同じく、あなたはどうなの?と訊き返すときも、「How about you?」ではなく、「What about you?」が正しいって。

ニコラ先生によると、多くの日本人が「HOW」を使うそうです。
だって、英語の授業でそう習いませんでした?

日本っぽいな、と個人的に納得しましたけど。^^
日本語でも意見を聞くときは普通、「どう思う?」 って訊きますものね。

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2015年06月15日

日本人会とボランティア

最近、利用し始めた日本人会。

日本人会とは、言葉の通り、外国に住む日本人のための会なのですが、日本人会に所属するには、月20S$(2000円位)の会費が必要なので参加していない人もいます。
会社が法人会員になっていると、その駐在員と家族はたいてい会社負担で日本人会に参加できるようで、私もその恩恵に与っています。

多くのチューツマ(駐在員の妻)たちは、趣味の同好会に参加したり、図書館を利用したり、キッズルームで子どもを遊ばせたり、「どんぐり」という喫茶店でおしゃべりをしたりと、日本人会を有効に活用しているようです。

複数の国に駐在した奥さま情報によると、シンガポールは日本人会の活動がとても活発な国だそうです。
HPによると、今年はなんと100周年だそうな。
今年、建国50周年を迎えるシンガポールよりも長い!
 
さて、そんな日本人会が主催する「ボランティア説明会」に行ってきました。
年に1度、日本人会がバックアップする団体が活動について説明する機会だそうで、80人位が参加していました。
会場には結婚式披露宴のように丸いテーブルが配置され、コーヒーとケーキのおもてなしを受けながら、約10団体、各5分のプレゼンを聞きました。

活動は、
・老人ホームや障害者の施設で、ダンスで運動を促す活動。
・障害者の福祉施設で、食事の介助をする活動。
・病院に長期入院している子どもたちと、折り紙や絵で遊ぶ活動。
・ホスピスで、患者さんのフットマッサージをする活動。
・リハビリ施設で、患者さんの髪や爪を切る活動。
などなど。

実はワタクシ、10年もNPO代表をやっていながら、他のボランティア活動をしたことが一度もありません。
なので、こういう場に、聞く側として参加するのはとても新鮮でした。

「月に1回でも大丈夫です」
「来れる時だけ、気軽に参加してください」
「楽しいですよ」

なるほど~。
拍子抜けするほどの、ゆる~い温度感。

こういう場で自分がマイノリティであることに気づかされます。
ボランティア活動したことない日本人は、まだまだ多いですからね。
しかもボランティア活動をフルタイムの仕事にしている人なんて、1万人に1人位?

以前、B4Sのボランティア登録説明会に来てくれた方が「林代表の話を聞いて、私にはそこまでやれる自信が持てませんでした」と、参加を辞退されました。
これから初めてボランティア活動しようとする人には、私のメッセージは、熱すぎたのでしょう。いまさらながら、反省します…。><

隣に座っていた人に「どうやって選んだらいいんでしょうね」と訊かれ、「直感でいいんじゃないですか。楽しそうとか。メンバーが感じよさそうとか。」と答える私。
ここでは、社会問題に対する投資インパクト、なんて無縁ですからね。^^


さて、物足りなさを感じながらも選んだのは、リハビリ施設でのヘアカットの活動。

小学2年の文集に、将来の夢「パーマやさんになりたい」と書いていた私。
髪を切るのは単純に楽しいし、我が子のヘアカットで慣れているので役に立てそう、と思ったから。
シンガポーリアンのメンバーが何人か参加しているというのも、ポイントでした。

で、その翌週、早速見学に行ってみることにしました。

この日、参加したのは、私を入れて5人。
シンガポーリアンと結婚しシンガポールで30年程生活している日本人2人と、マレー系と、中国系の、シンガポーリアン2人。

まずは、会場設営。
布製の「Hair Cut 10:00~12:00」と書いてある看板を貼り出し、ハサミやバリカンを揃え、洗浄液や掃除用具を用意。

次に、お客さん(ヘアカットを希望する患者さん)を探しに病室へ。
しばらくすると、お客さんがバラバラとやってきました。
手が足りないので、見学のはずだった私もバリカンでヘアカットさせてもらいました!楽しかったです!

お客さんは、車いすでやってくる方が多いですが、寝たきりの方の場合ベッドまで出張することもあります。
できるだけベッドを起こし、背中に枕を入れ、頭を持ち上げながら切らなければいけないので、2人ペアで対応します。

私が頭を支えた方は、おでこから後ろに20センチ位の大きな縫い跡があり、頭蓋骨が陥没していました。

私は日本で頭蓋骨が陥没している人を見たことがありません。
医療技術の問題なのでしょうか。
それとも、私の生活範囲の中で、出会わなかっただけなのでしょうか。モヤモヤします。

ベッドの上で髪を切ると、切った髪がベッドに落ちてしまいます。
もちろん、ビニールを敷いて、できるだけ髪を残さないようにするのですが、上手く行かず、いっぱい髪が落ちてしまいました。

こういう時、私は目につく限り落ちた髪を取り除きたい欲求に駆られるのですが、ペアを組んだシンガポーリアンは早く終わりたがっていました。
後で絶対チクチクするだろうな…と申し訳ない気持ちでしたが、なにぶん修行の身、先輩に従ってその場を離れました。モヤモヤします。
次は、ガムテープを持って行こうっと。

いろんな気付きやモヤモヤがありつつも、コチラに来て初めて、シンガポール社会に足を踏み入れた感じがして、とてもワクワクしました。
また、英語、中国語が交わされる場に立つと、自然と学習意欲も高まります。ニーズに迫られると、俄然エンジンがかかる性格なのです。がんばろう~~~。

次の訪問がとても楽しみです。
ちなみに、今回のボランティア説明会で、この活動に参加することにしたのは、今のところ私一人だけとのこと。 
ん~、こんなに楽しいのに、何でチューツマのみなさんはやらないんだろう。


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2015年05月09日

中学校生活 in Singapore

シンガポールで中3になる娘と、中1になる息子が通うのは、日本人中学校。通称ジャパ中。
1年は6組(約180人)、2年も6組、3年は4組あり、わりと大きな中学校です。 

現地校やインターナショナルスクールにいかないの?と聞かれますが、子どもたちが「絶対イヤ」というので、もったいないなと思いつつ、無理強いはしませんでした。

でも、そのジャパ中でも、日本で通っていた公立中学校と比べると、大きな違いがあります。

その1)通学

日本では徒歩5分と、まあ、たまたま恵まれた環境にあった訳ですが、ジャパ中へは15キロもあるので、スクールバスで40分かけて通学します。

幸いなことに、住んでいるコンドミニアムの目の前がスクールバスのバス停なのですが、遅れると容赦なく置いていかれるそうです。
そうしたら自力で(タクシーなら20分程度、公共バスなら1時間、電車を使っても1時間)学校に行かなければならないため、小心者の子どもたちは、ちゃんとバスが来る時間5分前に家を出るようになりました。

バス酔いを心配していた娘も、今は寝られる位に慣れました。


その2)英語

日本人学校なので、当たり前に日本語の教科書で勉強するのですが、外国人(シンガポールでは日本人が外国人ですが、要するにEnglish Speaker)の先生が、結構います。

主要5教科以外は、外国人が主担当として授業をしていたり、副担任が外国人だったり。
バスの運転手さんや守衛さんも、もちろん外国人。

日本にいる時は苦手意識しかなかった英語が、生活の中にしっかりと入ってきます。親としては嬉しい限り。

周りの子たちの英語力は、とにかくすごいです。英検2級合格者がざらにいるそうです。
積極的に塾に行かせていたり、小学校までインター校に行っていた人が、中学になって日本人学校に来ていたり。

先生が何言っているか全然わからない我が子たちですが、周りの友達の力を借りて、なんとかやっているようです。
最近、「○○○って、英語で△△△であってる?」と聞いて来るようになったりして、いい傾向です。


その3)学力

シンガポールは、日本以上の学歴社会だよ、すごい教育熱心だよ、と聞いていました。
なんでも小学校入学前の統一試験の結果次第で、学校が決まるそうです。そこから大体、将来選べる仕事も決まってくるそうです。

ジャパ中の子どもたちについて言えば、親の都合でいつ日本に戻っても、勉強ができれば学校選択の面で有利と考え、塾に通う子が多いようです。

シンガポールには、日本の塾も複数進出しています。LEC、早稲田アカデミー、駿台予備校など進学塾もあれば、インター校に通う子に国語を教える塾もあります。

中3になる娘は受験生。もちろん、塾に通うつもりでいたので、早速申し込みに行きました。

…が。2つの塾で入塾テストに落ちてしまったのです。がーん。これには、親子共に落ち込み、焦りました。

確かに、そんなに勉強ができる方ではないことは、知ってました。
でも、公立中学で中1の最初「中の下」だった学年順位が、中2の最後「上の中」位まで上がって来ていたので、楽観していたんです。

「『やればできる子、YDK』。でも『やるきが出ない子、YDK』でもあるんだよね~がはは。」と母娘で笑い合っていた位。

焦る母は、「『やる気が出ない』とか、ガタガタ言ってる場合じゃないでしょ。」と急にスパルタ教育に目覚め、焦る父は、「実践経験が全然足りない」と問題集を20冊くらい大人買い。
急に受験生のいる家庭になりました。><

でも、2つ目の入塾テストに落ちた娘が目に涙をためて、「ゴメンナサイ」と言ってきた時に我に返りました。
娘は何にも悪くない。

その後、テスト無しで入れる塾に入ることができました。結果的に、娘にピッタリの塾でした。
しかも謳い文句は「自律と自立を育む学習塾」。
自立をテーマにしたNPOで働く母としても非常に共感できる教育方針をお持ちの塾でした。
 

そんなこんなで、学校が始まって3週間。少しずつ、シンガポールの生活に馴染みつつあります。
(写真は、ジャパ中と、入学式)

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2015年04月21日

専業主婦生活 in Singapore

シンガポールにきて、初めてのブログ更新です。

毎日、こんな生活を送っています。

5:00 起床&シャワー&英語の勉強(CNNニュース)
6:00 お弁当と朝食作り。
6:30 朝食&片付け
7:10 子どもたち送り出し (スクールバスで日本人中学校へ)&家事
8:00 ダンナ送り出し&家事
9:00 フリータイム♪ (仕事&英語の勉強など)
16:30 子どもたち帰宅
17:00 夕食作り (長女の塾がないときは18:00~)
17:30 夕食&片付け
18:20 長女、塾送り出し
19:30 ダンナ帰宅
22:00 長女帰宅
22:30 就寝 

はい。ザ★専業主婦でゴザイマス!! 
毎日、掃除、洗濯、料理などの家事が生活の中心です。
おかげで家中ピカピカ♪

中でも一番チカラを入れているのは料理。
朝晩に加えて、3人分のお弁当(ダンナの分も!)。

いままでは、栄養バランスの取れたおいしい給食があったし、生協の冷凍食品は冷凍庫に常備してあったし。
毎日ちゃんと作らなくても、全然問題なかったんだけど。

いまは、毎日のようにクックパッドをめくってます。(ホント、頼りになります。)

日本の食材もたいていのものはありますが高価なので、なるべく現地の食材を使うようにしてます。
(現地と言っても、ほとんどがマレーシアやタイ、アメリカやオーストラリアなどからの輸入品ですが。^^)

でも、マヨネーズやソースなどは、ちょっとずつ味が違いますね。
酸味が強かったり。独特のスパイスが効いてたり。
やっぱり食べなれているキユーピーやブルドックが美味しいです。

日本では、いつも家族が寝ている頃に帰ってきたダンナも、今は、たいてい家で夕飯を食べるようになりました。

食卓の話題は、学校での友達や先生のこと、街で見かけた小さな発見など、なんでもない話ばかりですが、劇的に家族の会話が増えてて「家族再統合」をテーマにしている私としては、大満足です。

それにしても、子どもたちの学校が始まってからは、フリータイム(9:00-17:00)が長い!
思った以上に、仕事ができちゃいます。
メールはもちろん、チャットもネット通話も何ら問題ありません。

でも、だんだん私への仕事の依頼、相談事が減って来ています。寂しい…。
もちろん、良い事! 
スタッフがしっかり仕事している訳ですから。みんな、本当にありがとう!

さて。
時間に余裕ができたからこそ、できるインプット、アウトプットがあると思います。 
このブログも、全力疾走していた時には書けなかったこと、気付かなかったこと、学べなかったことなど、それからもちろん、シンガポールでの生活、発見も、徒然なるままに、書いていこうと思います。 

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drecom_bridge4smile at 13:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
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