2009年09月20日
『巣立ちのための62のヒント』
このたび、『ひとり暮らしハンドブック 巣立ちのための62のヒント ~施設から社会へ羽ばたくあなたへ~』が完成しました!
ようやく、です!
本当に今日まで、長かったです。とても感慨深いです。
『巣立ちハンドブック』の今日までの歴史をひもとくと…。
巣立ちプロジェクトが始まった2005年。
初代ハンドブックは、私がインターネット上にある情報をかき集めた程度のものでした。
巣立ち2006では、独立行政法人福利医療機構(WAM)の助成金をいただき、プロのライターさんに依頼することができ、かなりバージョンアップ。
ただ、伝えたい情報が多くて、文章ばかりのハンドブックになってしまい、なかなか読んでもらえないのが現状でした。
イラストが豊富に盛り込まれていたり、ページデザインされていたり、しかもカラーだったりするハンドブックにできたらな~と思っていました。
2008年度、日本アムウェイ合同会社が巣立ちプロジェクトに資金提供してくださることになり、ハンドブックのデザイン化に関しても一気に実現性が高まりました。
ところが、いざとなると作れる人がいない!
「一人暮らし」というテーマゆえの膨大な情報を、学力が低い子が多いと言われる児童養護の子ども達にわかりやすく伝えなければいけない、というたいへん難しい課題だったからです。
ない知恵を絞って、「定年退職した出版社の編集者を探そう」と考え、知人のつてで、明石書店の担当者を紹介していただきました。
結局、その担当者が、編集統括を引き受けてくださることになり、理想の本を作るために必要な3名のプロフェッショナル(編集実務者、ライター、デザイナー兼イラストレーター)の方が集結したのが、2009年1月。
そこからの道のりも簡単ではありませんでした。プロのこだわりがぶつかることもありました。
それも、私も含めみんなが、子ども達のためにいいものを作りたいと思う気持ちが強かったからこそだと思います。
そして、だれよりもこだわりの強い私は、モニタリングを行い、現場で実際に使った感想を反映させたいと考え、今年公刊予定だったところを来年7月に延期することに。
※出版を楽しみにしてくださっていた関係者のみなさま、わがまま言って本当にスミマセン!
まだまだイロイロありそうな予感がしますが、とりあえずは「祝!モニター版完成!」
ようやく、です!
本当に今日まで、長かったです。とても感慨深いです。
『巣立ちハンドブック』の今日までの歴史をひもとくと…。
巣立ちプロジェクトが始まった2005年。
初代ハンドブックは、私がインターネット上にある情報をかき集めた程度のものでした。
巣立ち2006では、独立行政法人福利医療機構(WAM)の助成金をいただき、プロのライターさんに依頼することができ、かなりバージョンアップ。
ただ、伝えたい情報が多くて、文章ばかりのハンドブックになってしまい、なかなか読んでもらえないのが現状でした。
イラストが豊富に盛り込まれていたり、ページデザインされていたり、しかもカラーだったりするハンドブックにできたらな~と思っていました。
2008年度、日本アムウェイ合同会社が巣立ちプロジェクトに資金提供してくださることになり、ハンドブックのデザイン化に関しても一気に実現性が高まりました。
ところが、いざとなると作れる人がいない!
「一人暮らし」というテーマゆえの膨大な情報を、学力が低い子が多いと言われる児童養護の子ども達にわかりやすく伝えなければいけない、というたいへん難しい課題だったからです。
ない知恵を絞って、「定年退職した出版社の編集者を探そう」と考え、知人のつてで、明石書店の担当者を紹介していただきました。
結局、その担当者が、編集統括を引き受けてくださることになり、理想の本を作るために必要な3名のプロフェッショナル(編集実務者、ライター、デザイナー兼イラストレーター)の方が集結したのが、2009年1月。
そこからの道のりも簡単ではありませんでした。プロのこだわりがぶつかることもありました。
それも、私も含めみんなが、子ども達のためにいいものを作りたいと思う気持ちが強かったからこそだと思います。
そして、だれよりもこだわりの強い私は、モニタリングを行い、現場で実際に使った感想を反映させたいと考え、今年公刊予定だったところを来年7月に延期することに。
※出版を楽しみにしてくださっていた関係者のみなさま、わがまま言って本当にスミマセン!
まだまだイロイロありそうな予感がしますが、とりあえずは「祝!モニター版完成!」
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