2019年05月10日
子どもが傷ついたらどう責任をとる?
「子どもが傷ついたらどう責任をとるんですか?」
言われる度に、悲しくなるフレーズ。
子どものために何かしようとしている人で、子どもを傷つけたい人がいるわけない。
だから、このフレーズは、支援にかかわる人をすごく強く萎縮させます。
親からの虐待などにより、心に傷を持つことが多い社会的養護の子どもたちを支援する以上、関わり方に慎重になるのは、当然必要なことです。
ただ、慎重も行き過ぎると、腫物に触るような対応をしてしまいます。どれだけ研修を受けようと、どれだけ気を付けていようと、傷つけてしまう可能性はゼロにはなりません。
究極、ゼロにするには「何もしないこと」しかない。
傷つける可能性を指摘する方も「何もしないでください」と言っているつもりはないと思います。ただ、純粋に心配で言っているのだと理解しています。
なので、子どもの傷つきを心配される方に、お願いがあります。
どんな行為により、どんな傷がつく可能性があり、どんな対策をとればいいのか、をできるだけ具体的に教えていただきたいです。
予防策をとることで、子どもを傷つける可能性を下げることに、ぜひご協力いただきたいです。
あたり前のことですが、「効果や意義」、「リスク」、「対策」、「コスト(労力や費用)」を考えあわせて、判断します。
責任の取り方について、ある人が教えてくれました。
できるだけの予防策をとる以外にできることは「起こったことに対応する覚悟を持つこと」だと。
私の言動が子どもを傷つけてしまったなら、反省すべきところは誠意をもって謝り、その傷をいやすためにできることがあるなら全力でする。そうありたいと思います。
言われる度に、悲しくなるフレーズ。
子どものために何かしようとしている人で、子どもを傷つけたい人がいるわけない。
だから、このフレーズは、支援にかかわる人をすごく強く萎縮させます。
親からの虐待などにより、心に傷を持つことが多い社会的養護の子どもたちを支援する以上、関わり方に慎重になるのは、当然必要なことです。
ただ、慎重も行き過ぎると、腫物に触るような対応をしてしまいます。どれだけ研修を受けようと、どれだけ気を付けていようと、傷つけてしまう可能性はゼロにはなりません。
究極、ゼロにするには「何もしないこと」しかない。
傷つける可能性を指摘する方も「何もしないでください」と言っているつもりはないと思います。ただ、純粋に心配で言っているのだと理解しています。
なので、子どもの傷つきを心配される方に、お願いがあります。
どんな行為により、どんな傷がつく可能性があり、どんな対策をとればいいのか、をできるだけ具体的に教えていただきたいです。
予防策をとることで、子どもを傷つける可能性を下げることに、ぜひご協力いただきたいです。
あたり前のことですが、「効果や意義」、「リスク」、「対策」、「コスト(労力や費用)」を考えあわせて、判断します。
責任の取り方について、ある人が教えてくれました。
できるだけの予防策をとる以外にできることは「起こったことに対応する覚悟を持つこと」だと。
私の言動が子どもを傷つけてしまったなら、反省すべきところは誠意をもって謝り、その傷をいやすためにできることがあるなら全力でする。そうありたいと思います。