2015年01月26日

巣立ちプロジェクト2014を終えて。

昨日、10年目の巣立ちプロジェクト最終回でした。

全6回のセミナーのうち最終回だけは、7ブランチ合同で開催。
高校生、サポーター合わせて200人以上が一堂に会する盛大な会になりました。

18歳で施設を出なければならない子どもたちは、足りないものばかり。
巣立ちプロジェクトでは、そんな足りないモノばかりの子ども達をサポートするために、セミナーで一人暮らしに役立つ情報を教えたり、生活必需品をプレゼントしたり。
退所後孤立しがちな子ども達に、分かり合える仲間、相談できる大人の存在も必要です。

しかしながら、子ども達のニーズに対して、6回のセミナーで伝えられる情報や、寄付仲介で渡せる生活必需品は、全然足りていません。
巣立ちプロジェクトを受けたからって、必ず自立できるってことでもありません。

うまく行ってない退所者の話を聞いたりすると、もっと自分に何かできなかったかと落ち込むこともあります。
自分たちのやっていることって、気休めなんじゃないか。ただの自己満足なんじゃないか。そんな不安に襲われることもあります。

昨日の最終回は、そんな不安を打ち消し、強く励ましてくれる会でした。

一つは、パーティで流れた、ブランチ毎の映像。

真剣に取り組む表情や、笑顔で談笑する場面が、イキイキと映像で見ることができました。
サポーター一人ひとりが、それぞれのブランチで高校生に真剣に向き合ってくれたんだと思うと、うるうるしてしまいました。
これは、カナエールクリエイター出身者たちが作ってくれたもの。プライバシーの関係で、多くの人にお見せできないのが、本当に残念です。

そして、もう一つは、修了パーティの最後、ブランチ代表の高校生による挨拶。

「最初はホントに面倒くさいと思ったけど、だんだん楽しくなってきた。」
「職員にプレゼントがもらえるって言われて来たけど、毎回サポーターが話してくれるお得な情報や体験談がとても勉強になった。」
「同じ施設出身者の仲間がこんなにたくさんできたのが、嬉しい。」
「応援してくれる大人がこんなにいることを知って、勇気がわいた。」
「ここには、信頼できる大人がたくさんいた。」

128人のサポーター一人ひとりが、きちんと運営してくれて、あたたかい場づくりをしてくれたおかげです。
はじめましての多様な社会人を取りまとめてくれたリーダーたちのおかげです。
私たちを信頼して高校生を送り出してくれた施設職員のみなさんのおかげです。
合計300万円を超える生活必需品を提供してくださる企業や個人の皆様のおかげです。

巣立ちプロジェクトも、本当にたくさんの人たちの協力の上に成り立っています。
本当に本当にありがとうございました!!


高校生たちには、何度も言いたい。

失敗しても大丈夫。いつでもやり直せるから。
困った時は、相談してね。B4Sは、おせっかいなオトナ達の集まりなんだから。

笑う門には福来る! 前を向いて、笑っていこう!


drecom_bridge4smile at 22:16│Comments(0)TrackBack(0)自立支援 

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