2008年03月16日
依存できるプログラム
先日、ある大学院のゼミに招かれて、B4Sの活動について1時間程度の講演を行った。
みなさん、非常に関心をもって聞いてくださった中で、ある方が興味深いフィードバックをくれた。
「自立支援っていうより、エンパワーメントプログラムとか、依存できるプログラムって言った方が、本質的な気がします」と。
自立支援っていうと、一人で生きていけるよう一時的に支援する、という印象が強い。でも、頼っていいよって言うスタンスなら、依存できるプログラムっていうのも、一理ある。目から鱗だった。
確かに、以前、ある施設退所者が、「自立自立って言うけど、子どもは自立するために生まれてきたんじゃない」って言っていた。でも、自立するしか仕方ないよね、って私は言った。
今、ようやく彼女の言った意味がわかった。
みなさん、非常に関心をもって聞いてくださった中で、ある方が興味深いフィードバックをくれた。
「自立支援っていうより、エンパワーメントプログラムとか、依存できるプログラムって言った方が、本質的な気がします」と。
自立支援っていうと、一人で生きていけるよう一時的に支援する、という印象が強い。でも、頼っていいよって言うスタンスなら、依存できるプログラムっていうのも、一理ある。目から鱗だった。
確かに、以前、ある施設退所者が、「自立自立って言うけど、子どもは自立するために生まれてきたんじゃない」って言っていた。でも、自立するしか仕方ないよね、って私は言った。
今、ようやく彼女の言った意味がわかった。